ファンシーラーがよれる原因と直し方!目元や小鼻で崩れにくくするコツ

ファンシーラーがよれると、塗り方が悪いのか、肌に合っていないのか、上から重ねるパウダーが原因なのか迷いやすいものです。特に目元や小鼻、ほうれい線まわりは表情で動きやすく、保湿や量の違いだけでも仕上がりが変わります。

この記事では、ファンシーラーがよれる主な原因を整理しながら、塗る量、順番、下地、パウダー、直し方まで具体的に説明します。自分の場合は何を変えればよいか判断しやすいように、原因別に確認できる内容にしています。

目次

ファンシーラーがよれる原因は量と肌状態にある

ファンシーラーがよれるときは、まず「商品が合わない」と決めつける前に、塗る量と肌の状態を確認することが大切です。ファンシーラーはファンデーションとコンシーラーの中間のように使える便利なアイテムですが、カバー力があるぶん、厚く重ねると動きやすくなります。特に目元、口元、小鼻の横は皮膚がよく動くため、少し多いだけでもシワや毛穴に入り込みやすくなります。

よれの多くは、肌に残ったスキンケア、下地との相性、ファンシーラーの重ねすぎ、パウダー不足、またはパウダーのつけすぎが組み合わさって起こります。朝はきれいでも昼に崩れる場合は、皮脂や汗だけでなく、最初の仕込みが重くなっていることもあります。反対に、塗った直後から筋っぽくなる場合は、保湿不足やなじませ不足が関係していることが多いです。

まず試したいのは、ファンシーラーを「広く塗る」のではなく「必要な部分だけ薄く置く」使い方です。クマなら目の下全体に厚く塗るのではなく、影が強い部分だけに少量置いて外側をぼかします。シミや赤みなら、隠したい中心に置き、境目だけをスポンジや指でなじませると、厚みが出にくくなります。

よれ方考えやすい原因見直すポイント
目元のシワにたまる量が多い、保湿が重い、表情で動いている目のキワを避けて薄く塗り、余分な油分を軽く押さえる
小鼻まわりが浮く皮脂、下地の密着不足、毛穴落ち皮脂を押さえてから少量をたたき込み、薄くパウダーを重ねる
塗った直後に筋になる乾燥、なじませ不足、スポンジが乾きすぎ保湿を整え、境目だけ丁寧にぼかす
昼にまだらになる汗、皮脂、重ねすぎ、摩擦朝の量を減らし、メイク直しは一度ならしてから足す

よれやすい場所を確認する

目元は厚塗りに見えやすい

目元のファンシーラーがよれる場合、よくある原因は「クマを隠したくて広く塗りすぎること」です。目の下は皮膚が薄く、まばたきや笑ったときの動きも多いため、カバー力のあるものを広範囲に重ねると、時間がたってから線のようにたまりやすくなります。特に涙袋のすぐ下、目尻、目の下の細かいシワは、少量でも厚みに見えやすい場所です。

クマに使う場合は、目の下全体を明るくするよりも、影が強い部分だけに置くほうが自然です。青クマや茶クマが気になるときは、ファンシーラーを薄くのせてから、指ではなく小さめのスポンジで境目をぼかすと密着しやすくなります。指で強くこすると、せっかく置いた部分が広がり、結果的に厚い面ができてよれやすくなります。

また、アイクリームや乳液を塗った直後にファンシーラーを重ねると、油分で滑りやすくなることがあります。朝のスキンケア後は、すぐにベースメイクへ進まず、軽くティッシュオフしてから塗ると仕上がりが安定します。乾燥が気になる場合でも、保湿を増やすより「浸透させて余分を取る」ほうが、目元のよれ対策には向いています。

小鼻と口元は皮脂と動きが原因

小鼻まわりは皮脂が出やすく、毛穴の凹凸もあるため、ファンシーラーが浮いたり、点々と毛穴落ちしたりしやすい場所です。赤みを隠したくて何度も重ねると、最初はきれいに見えても、時間がたつと皮脂と混ざってまだらになりやすくなります。小鼻はファンデーションも下地も重なりやすいので、ファンシーラーを足す前にすでに厚みが出ていることもあります。

小鼻に使うときは、ブラシや指で広げるより、少量を置いてスポンジで軽く押し込む方法が向いています。赤みが強い部分だけを狙い、鼻の溝まで厚く入れすぎないことが大切です。鼻をかむ、マスクが当たる、手で触るなどの摩擦も崩れにつながるため、仕上げにごく薄くパウダーを重ねると持ちがよくなります。

口元やほうれい線まわりは、話す、食べる、笑うなどの動きでベースメイクがずれやすい場所です。ここにファンシーラーを厚く塗ると、線に沿ってたまりやすく、老けた印象に見えることがあります。口角のくすみを整えたい場合は、口角の下に少しだけ置き、ほうれい線の溝には直接重ねすぎないようにすると自然です。

塗る前の仕込みを整える

スキンケアは軽くなじませる

ファンシーラーのよれを防ぐには、塗る前のスキンケアを重ねすぎないことが大切です。乾燥が心配で化粧水、美容液、乳液、クリームをしっかり重ねると、肌表面に油分や水分が残り、ファンシーラーが密着しにくくなることがあります。うるおいは必要ですが、表面がぬるっとしたままでは、ベースメイクが滑って動きやすくなります。

朝のスキンケアでは、保湿したあとに少し時間を置き、手のひらで触ってベタつきが残っていないか確認します。ベタつく場合は、ティッシュを軽く当てるだけでも仕上がりが変わります。特に目元と小鼻は、乳液や日焼け止めがたまりやすいので、メイク前に一度押さえておくとファンシーラーの密着がよくなります。

乾燥肌の場合は、保湿を減らしすぎると逆に粉っぽくなります。そのため、量を減らすというより、肌に合う軽めの保湿に変える、なじむまで待つ、余分だけ取るという考え方が向いています。しっとり感は残しつつ、肌表面をなめらかにしておくと、ファンシーラーが薄く均一に広がりやすくなります。

下地との相性も見直す

ファンシーラーがよれる原因は、下地との相性にもあります。保湿系下地、皮脂崩れ防止下地、日焼け止め、トーンアップ下地などを重ねると、それぞれの膜が重なり、ファンシーラーが上で動きやすくなることがあります。特にシリコン感の強い下地や、しっとりした日焼け止めの上に厚く塗ると、表面が滑って筋になりやすいです。

下地を選ぶときは、顔全体で同じものを使うより、部分で使い分けると失敗しにくくなります。小鼻やTゾーンには皮脂崩れ防止系、頬や目元には保湿系というように分けると、ファンシーラーを重ねたときの浮きが少なくなります。ただし、部分用下地を何種類も重ねると厚みが出るため、薄く伸ばすことを意識してください。

相性を確かめるには、まずいつもの下地の量を半分にしてファンシーラーを塗ってみる方法があります。それだけでよれが減るなら、下地が多かった可能性があります。逆に量を減らしても乾燥して割れるなら、保湿不足や塗る位置の問題が考えられます。いきなり商品を買い替えるより、手持ちの下地との組み合わせを調整したほうが早く改善できることも多いです。

肌状態起こりやすい崩れおすすめの仕込み
乾燥しやすい粉っぽい、筋になる、ひび割れる軽めの保湿をなじませ、パウダーは最小限にする
皮脂が出やすい浮く、まだらになる、小鼻が崩れる皮脂を押さえ、崩れやすい部分だけ薄くパウダーを使う
混合肌場所によって崩れ方が違うTゾーンと目元で下地やパウダー量を変える
毛穴が目立つ毛穴落ち、点々と残る毛穴を埋めすぎず、薄く押し込むようになじませる

よれにくい塗り方のコツ

少量を置いて境目だけぼかす

ファンシーラーをきれいに仕上げるコツは、最初から広げすぎないことです。カバーしたい部分に少量を置き、隠したい中心は触りすぎず、外側の境目だけをぼかすと厚みが出にくくなります。シミやニキビ跡を隠すときに全体を指でなでると、必要な場所のカバー力まで薄くなり、結局また重ねることになってよれやすくなります。

目元に使う場合は、目の下のくぼみや影が気になる部分に点置きし、広い三角形に塗り広げないほうが自然です。小鼻の赤みには、鼻の横に少しだけのせ、スポンジの角でたたくようになじませます。口角のくすみには、口角の外側に少量置き、唇の近くまで広げすぎないようにすると、食事や会話で崩れにくくなります。

量の目安は、最初は「少なすぎるかも」と感じる程度で十分です。足りない部分だけ後から薄く重ねるほうが、一度に多く塗るより失敗しにくくなります。ファンシーラーはカバー力があるため、厚く塗って隠すより、薄く重ねて境目を消す使い方のほうが、時間がたったときのよれを減らしやすいです。

スポンジとブラシを使い分ける

ファンシーラーを指だけで仕上げると、体温でなじみやすい反面、塗る範囲が広がりすぎることがあります。しっかり密着させたい小鼻や頬の赤みにはスポンジ、ピンポイントで隠したいシミやニキビ跡には小さめのブラシ、目元の境目には指やスポンジの先を使うなど、場所によって道具を変えると仕上がりが安定します。

スポンジを使うときは、こすらずに軽く押さえるのが基本です。乾いたスポンジで強くたたくと、ファンシーラーを吸い取りすぎたり、表面がムラになったりすることがあります。少しだけ湿らせて固く絞ったスポンジを使うと、厚みを取りながら肌になじませやすくなります。ただし、水分が多すぎると崩れやすくなるため、触ってしっとりする程度にしてください。

ブラシを使う場合は、塗ったあとに必ず境目をならすことが大切です。ブラシで置いたままだと線が残り、時間がたってからその線に沿ってよれることがあります。ブラシでカバーしたあと、最後にスポンジで周囲を軽く押さえると、カバー力を残しながら自然に仕上がります。道具を増やしすぎる必要はありませんが、小さめスポンジが1つあると目元や小鼻の調整がしやすくなります。

パウダーと直し方の注意点

パウダーは薄く部分使いにする

ファンシーラーのよれ対策としてパウダーを重ねるのは有効ですが、つけすぎると乾燥や粉っぽさにつながります。特に目元は、パウダーをしっかりのせるとシワが目立ちやすくなることがあります。よれを防ぎたいからといって顔全体に厚く重ねるより、崩れやすい部分にだけ薄く使うほうが自然です。

パウダーを使う前には、ファンシーラーがたまっていないか確認します。目元の細かい線に入り込んだままパウダーを重ねると、その状態で固定されてしまいます。まずスポンジや指で軽くならし、余分なファンシーラーを取ってから、少量のパウダーをふんわりのせるときれいに仕上がります。

小鼻や口元には、ブラシより小さめのパフで軽く押さえる方法も使いやすいです。ただし、皮脂崩れを防ぎたい部分でも、何度も重ねると厚い層になってしまいます。朝の仕上げでは、パフに取ったパウダーを一度手の甲でなじませてから使うと、粉がつきすぎにくくなります。乾燥しやすい日は、目元のパウダーを省き、小鼻だけにするのもよい方法です。

崩れたら足す前にならす

ファンシーラーがよれたとき、いきなり上から塗り足すと、さらに厚くなって崩れやすくなります。メイク直しでは、まず皮脂や汗をティッシュで軽く押さえ、よれた部分を指やスポンジでならすことが大切です。崩れたファンシーラーをそのまま残した上に新しく重ねると、ムラが大きくなり、かえって目立ちやすくなります。

目元の場合は、綿棒やスポンジの角でたまった部分を軽く取り、必要ならごく少量だけ足します。小鼻は皮脂が混ざりやすいので、ティッシュで押さえてから、薄くなった赤みの部分だけを補います。口元は食事や飲み物で落ちやすいため、リップまわりを整えてから、口角のくすみ部分だけを薄く直すと自然です。

持ち歩き用にファンシーラーをそのまま重ねる場合でも、一度に塗る量は朝より少なめにしてください。外出先では照明が暗かったり、鏡が小さかったりして厚塗りに気づきにくいことがあります。少量をなじませて、必要なら最後に薄くパウダーをのせる程度にすると、夕方のメイク直しでも重たく見えにくくなります。

  • よれた部分は先にティッシュで押さえる
  • たまったファンシーラーを指やスポンジでならす
  • 足すのは赤みや影が戻った部分だけにする
  • パウダーは最後に少量だけ重ねる

自分に合う使い方へ調整する

ファンシーラーがよれるときは、まず使用量を減らし、塗る範囲を狭くするところから始めるのがおすすめです。目元なら影が強い部分だけ、小鼻なら赤みが出る部分だけ、口元なら口角のくすみだけに絞ると、厚みによる崩れを減らしやすくなります。広く塗ってから直すより、必要な場所に少しずつ置くほうが、仕上がりもメイク直しも楽になります。

次に、朝のスキンケアと下地の量を見直してください。保湿をしているのによれる場合は、うるおい不足ではなく表面に残った油分が原因になっていることがあります。反対に、粉っぽく割れる場合は、保湿不足やパウダーのつけすぎが考えられます。乾燥による崩れなのか、皮脂による崩れなのかを分けて見ると、対策を選びやすくなります。

すぐにできる流れとしては、スキンケア後に軽くティッシュオフし、下地を薄く伸ばし、ファンシーラーを少量置いて境目だけぼかします。最後に、目元は必要な場合だけ、小鼻は薄くパウダーを重ねます。昼に崩れたら足す前にならし、赤みや影が戻った部分だけを補うようにすると、厚塗り感を出さずに整えやすくなります。

それでもよれやすい場合は、使う場所を限定するのもよい判断です。ファンシーラーは顔全体を均一に塗るより、クマ、赤み、シミ、口角のくすみなど、気になる部分を整える使い方に向いています。自分の肌で崩れやすい場所を把握し、量、下地、パウダー、直し方を少しずつ変えていけば、ファンシーラーの仕上がりはかなり扱いやすくなります。

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この記事を書いた人

美容の基礎からコスメ、スキンケア、ヘアケア、ネイルまで、気になるテーマをいろいろ取り上げています。見た目のことだけでなく、気分が少し上がるようなケアの時間も大切にしたいと思っています。エステやマッサージ、ボディケアの話題も入れながら、毎日の中に取り入れやすい内容を増やしていきたいです。きれいを楽しみたいときに、気軽に読めるブログにしたいと思っています。

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